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シーリングライトのLEDが切れたら電球だけ交換できる?

シーリングライトのLEDが切れたら電球だけ交換できる? 照明器具

長年愛用していた我が家のシーリングライト(蛍光灯)が、先日ついに壊れてしまいました。

20年以上もの間、特に問題なく使えていましたので、かなりの長持ちだったと思います ^^

早速、新しい照明器具を買おうと思い、家電量販店に行った際に、店員さんから照明器具のことを色々と教えてもらったので、今回はそのことをお伝えしたいと思います!

ちなみに我が家が購入した商品は、NECのLEDシーリングライト(HLDZ08614-KN)です。

店員さん

シーリングライトのLEDが切れたら交換できる?

現在、LEDシーリングライトは、電球(LED)と本体が1つになっている「一体型タイプ」のものがほとんどです。

「一体型」の場合は、カバーをはずして見てみると下記の写真のように、ドーナツ型の丸い電球のようなものは見当たりません(写真はNEC HLDZ08614-KN)。

この状態で実際に電気を点けてみると、下記のような感じになり、どこにLEDランプが付いているのかがよく分かります。

 

このような一体型タイプのLEDシーリングライトの場合は、LEDが切れた(もしくは暗くなった)からと言って、電球だけを交換することは出来ません。

シーリングライトの本体器具を丸ごと交換する必要があります。

LEDシーリングライトの寿命は?

「LEDシーリングライトは、LEDが切れた時点で本体ごとの取り替えとなる」と知った時は、とても驚いたのですが、そもそもLEDランプの寿命はどれくらいかと言うと。

LEDランプの寿命は約10年」と時々 耳にしますが、正確には「LEDランプの寿命は約40,000時間」だそうです。

と言うことは、1日11時間近く照明を点けていた場合で約10年もつ計算となります。

そしてシーリングライトの器具本体の寿命が約8~10年と言われていますので、本体の寿命とLEDランプが切れる時期は、だいたい同じになる計算となります。

ちなみに蛍光灯の寿命は約10,000時間と言われていますので、同じように1日11時間ほど照明を点けていた場合、2年半で切れる計算となります。

蛍光灯のシーリングライトの場合も、器具本体の寿命はLEDと同じく約8~10年と言われていますので、実際に10年もつと仮定した場合、その間に蛍光灯を3回ほど交換する必要があります。

それに対してLEDのシーリングライトの場合は10年間、一度も交換する必要がありませんので、LEDの方が断然 手間いらずですよね(あくまでも計算上の話ですが ^^)

LEDを交換する目安は?

シーリングライトを取り替える人

先ほど、LEDランプの寿命は約40,000時間とお伝えしたのですが、実際LEDランプが寿命に近づいてきたら、どんな症状が現れるのかと言うと。

LEDは寿命に近づいてくると、徐々に暗くなっていきます。

約40,000時間 点灯すると、初期の明るさに比べて70%程度まで低下します。

その為、暗く感じるようになったら、LEDの交換時期が来ているということになります。

ただ、暗く感じていなくても、もしLEDが点滅し出したら、もうそれは交換時期が来ていますので、スグに交換するようにして下さいね。

蛍光灯のシーリングライトはもう販売していないの?

LEDのシーリングライトと蛍光灯のシーリングライトの値段を比較しようと思い、店頭で探してみたのですが、蛍光灯のシーリングライトが見当たらなかったので、店員さんに聞いてみたところ…

もう蛍光灯の照明器具(シーリングライトを含む)は、製造が終了しているそうなんです。

驚いた顔の女性

政府が蛍光灯からLEDに移行させることを推奨し、「2020年には蛍光灯を使った照明器具の生産を終了して下さい」というお達しが出たらしくて。

なので各メーカーは、もう約2年近く前から蛍光灯の照明器具(シーリングライトを含む)を製造・出荷していないので、もう蛍光灯シーリングライトの新しい型番が出ることはないそうです。

その後ネットでも調べてみたのですが、蛍光灯のシーリングライトを検索してみても、確かにLEDのシーリングライトばかりが検索結果に表示され、蛍光灯のシーリングライトを見つけることが出来ませんでした。

中古でもない限り、もう購入すること自体、難しいのかもしれませんね。

まとめ

今回の記事では、

・シーリングライトのLEDが切れたら交換できるのか?
・LEDシーリングライトの寿命
・LEDを交換する目安
・蛍光灯のシーリングライトの販売

について、お伝えしました。

現在、販売されているLEDシーリングライトのほとんどが一体型になっている為、LEDランプが寿命になったら、照明器具を丸ごと取り替える必要があります。

LEDランプもシーリングライト本体も、どちらも寿命が約10年と言われていますので、ある程度の年数が経過したら、定期的に照明器具の点検をした方がいいかもしれませんね。

LEDランプは、寿命が近づくにつれて、徐々に明るさが低下していきますので、取り替える時期の目安になると思います。

そして蛍光灯の照明器具は、もう2020年で各メーカーともに製造が終了してしまっています。

更に政府は2030年までに全ての照明器具をLEDに変えるよう、政策を打ち出しているそうです。

ということは、これから益々、蛍光灯を目にすることがなくなってくるということですね。

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